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構造解析とロボット技術で機械システムを安全にする
科学技術の進歩に伴い,私たちの周りにはロボット化された輸送システムや機械システム,高機能化された都市空間が発達してきましたが,同時に私たちが創りだした様々な機械機器や工作物によって人々の命が奪われる事故が社会問題となっています.
構造力学研究室では,「安全に配慮した機械構造設計」と「安全を護るための機械システム開発」を目的として,衝突安全性能向上のため材料設計,スポーツのトレーニング支援システムの開発,インフラ構造のメンテナンスロボット開発,ゼロエミッション宇宙往還機(宇宙エレベータ)の開発など,社会の要求に基づいた機械システムの開発・設計を行っています.そのため,材料力学(機械系)の知識を基本として,非破壊検査やヘルスモニタリングのための計測技術(電気・電子系),データの可視化や自動化ロボットのシステム開発のためのプログラミング(情報系)の幅広い分野の知識・技術を用いています.
研究室の成り立ちと歩み
本研究室は,青木義男 先生が長年牽引されてきた「構造力学研究室」の系譜を引き,同研究室の卒業生でもある大塚(現指導教員)のもと,2025年4月1日より新体制としてスタートしました.
強化繊維プラスチック(FRP)の力学特性の解明,ゼロエミッションを目指す宇宙エレベータ構想,そしてインフラの未来を守る構造ヘルスモニタリング技術など,これまでに培われた中核的な研究プロジェクトを継承しつつ,次世代の機械システム開発へと発展させています.
